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福井県おおい町の小学校です。 日々の様子をお伝えします。

2013年2月1日金曜日

立春間近


  立春が間近とはいえ、まだまだ寒さ厳しい日が続きます。児童たちは寒さに負けず、グラウンドに出てサッカーやドッジボール、鬼ごっこ、一輪車等に興じています。体育館では校内縄跳び大会に向けてその練習に夢中になっている姿も多く見かけます。児童たちは寒さ知らずで本当に元気ですね。
  降雪のあった日の翌朝のこと。通学路のあちこちで路面に氷がはっていました。「氷の上は、危ないよ!」と声をかけると、わざわざ氷の上を歩き始めて、案の定すってんころりと転んで照れくさそうにする児童。歩きやすいようにと教員が除雪しているのに、その場所を通らず雪の積もっている所を得意げに歩いてにっこりする児童、白い息を吐きながら歯を食いしばって集団登校する児童…。子どもは風の子だとか、子どもはスリルや冒険を好むものだとか言います。子どもは本来そんな発達上の特性を持っており、多少の困難や危険を冒してもそんな体験を重ねつつ逞しく成長していくものだと思います。子どもらしいそんな姿を見ていると、過保護は考えもので、温かく見守ってやることも大切だと考えるこの頃です。

 県内インフルエンザ注意報発令中!
  寒さ厳しい折、インフルエンザが流行し始めています。県内のインフルエンザ定点医療機関における本年度第3週(1月14日から20日まで)の患者数が1定点医療機関当たり12.91人となり、注意報レベルとされる10人を上回る状況に達しました。現在、注意報が発令中です。県内では学級閉鎖等の措置をとる学校が増加しており、近隣の学校でもその例外ではなくなっています。各御家庭でも下記の点について御留意ください。
【予防】
  ・手洗い、うがいをしっかりすること。
  ・できるだけ人混みを避けること。
  ・部屋の中の湿度を適度に保つこと。
  ・栄養のバランスのとれた食事と十分な睡眠をとり、疲労を避けること。
【もし罹ってしまったら】
 ・咳、発熱等の症状がある場合は必ずマスクを着用すること。
  ・早めに医療機関を受診し、医師の指示に従うこと。
  ・水分を十分補給し、外出を避けること。
  ・周囲の人にうつさないよう咳エチケット等を徹底すること。
  インフルエンザと診断された場合は、学校保健安全法により「出席停止」となります。出席停止期間は昨年4月1日から「発症した後5日を経過し、かつ解熱した後2日を経過するまで」となっています。例えば、今日インフルエンザ症状が出た場合、今日を含め6日間は自宅で療養し、登校は早くて7日目からとなります。その間に解熱していなければ、出席停止期間は延長されます。無理をして早めに登校するようなことは避けてください。御理解と御協力をお願いします。