人が感じる基本の味(五味)について知り、それぞれを体験しながら味覚の大切さを学ぶという授業でした。
最近の子供たちの中には、幼いころから、刺激の強い、濃い味のものを口にすることが多く、五味(甘味、塩味、苦味、酸味、旨味)の分からない子がいるそうです。
ちょうど3年生ごろに舌が発達するそうで、この時期は大切なようです。
子供たちは、先ずは、3つの液体に挑戦しました。
3つとも茶色です。何かな…と、香りをかいで確かめていました。
麦茶らしいものと、リンゴジュースらしいものは、判断できたようです。もう一つは、みたらし団子の香りがするといい、「だんご?」「しょうゆ?」などと話し合っていました。
目、鼻、口、手等を使いさらに確かめていきました。
飲んでみたら、ふたつは確かなようですが、もう一つは、やはり、みたらし団子にかけてあるものと答える子が多かったです。
正解は、旨味(醤油を薄めたもの・・・あっていました)でした。
次は、おせんべいとゼリーとマシュマロが出てきました。
子供たちは、五味を確かめるというよりは、塩味、甘味を楽しんだだけにも見えましたが、とてもうれしそうに学習に取り組んでいました。